メダル周回中でやることもなく、暇だったのでハッキングやってなまってる体を戻していきます。取り敢えず、人気順にやっていきます(私なりの回答なので、エントリー方法は色々あると思います)。
morse_one
問題分:
友人から「秘密のメッセージを送るね」とあるテキストファイルが送られてきました。どうやらそのままでは読めないようです。添付されたファイルを解析し、秘密のメッセージを見つけ出してください。
フラグは得られた文字列を flag{} で囲んで答えてください。フラグに英字が含まれている場合はすべて大文字で答えてください。例えば得られた文字列が Flag の場合は flag{FLAG} となります。
回答:
題名から察するにモールス信号っぽいですね。添付ファイルが付属しているのでダウンロードして中身を見ていきます。
ダウンロード先はzipファイルに包まれたtxtファイルが一つですね。txtファイルを確認してみたら「DDDBSDDSBDDDSDBDSBBBSDBBDSDBDDSDSBDDB」と記載してあります。
モールス信号知らない人は馴染みがないかもしれませんね。txtファイルをよく確認してみて下さい。構成されているアルファベットはD,B,Sの三種類のみです。
モールス信号について簡単な説明をすると、「ツー」、「トン」、「区切り」のみで構成されている世界共通言語です。見ての通り、ツー、トン、区切り・B、D、Sどちらも三種類の構成です。
ここがこの問題の肝でしょう。モールス信号変換機で解いてみます。
D←トン B←ツー S←区切り で変換
VIBROPLEX?どっかで間違えたかな…?と思ってダメ元で検索をかけたところ,
英語から翻訳-Vibroplexは、1904年にニューヨーク市のHorace Greeley Martinが発明し、特許を取得した後、VibroplexCompanyが1905年に最初に製造および販売したサイドツーサイドの機械式半自動モールスキーのブランドです。 「バグ」、おそらく「電化されたバグ」を示した元のロゴが原因です。 ウィキペディア(英語)
とのこと。出力してみたら正解でした
出力:flag{VIBROPLEX}
HASH
問題分:
ちくしょう、なんてことだ。知り合いから預かっていたファイルをゴミ箱に放り込みやがった。まだ中身の確認もしていなかったのにだ。問い詰める必要はあるだろうが、いまはとにかくファイルを取り戻すことが先決だ。優先順位を間違えてはいけない。とくにかくゴミ箱からファイルを取り戻さなくては。・・・なんだぁこいつは、ファイル名が書き換えられてしまっているじゃあないか。なんて野郎だクソっこれじゃほかのファイルと見分けがつかないじゃあないか。なんて日なんだ今日はよぉ。しかしまったくもって腹立たしいことは確かだが、まだ焦るのは早すぎるよなぁ。ぜんぜん焦る必要はねぇ。なぜならこっちにはファイルと共に受け取ったこのハッシュ値があるんだからよぉ・・・
添付ファイルを解析し、以下のハッシュ値を持つファイル見つけ出してください。フラグはそのファイルに記載されている文字列を組み合わせたものとなります。
aff02d6ad353ebf547f3b1f8ecd21efd7931e356f3930ab5ee502a391c5802d78428f87e4dbbf1e95dba566b2095d989f5068a5465ebce96dcdf0b487edb8ecbe82f6ff15ddc9d67fc28c4b2c575adf7252d6e829af55c2b7ac1615b304d8962
回答:
問題分から察せるパターンですね。以前でも紹介したような気がしますが、ハッシュ化と呼ばれるもので暗号化とは少し違った形の暗号です。通常、暗号化はパソコンさえあれば複合が可能なのですが、ハッシュ化はハッシュ値と呼ばれる特殊な文字列を持っていないと複合出来ない便利なものです。
さて、問題分最後の3文はハッシュ値っぽいです。つまり、この値がダウンロード先のファイルを参照する鍵となります。まぁ、とにかくダウンロードしましょう。
ダウンロード先のファイルはpass1~90まである「hash」ファイル多いなぁ…w
さぁ、ダウンロードしたフォルダでハッシュ値を直接埋め込み探しましょうか。
x-comms@xcomms:~/setoda/hash$ shasum -a 256 * | grep -e "aff02d6ad353ebf547f3b1f8ecd21efd7931e356f3930ab5ee502a391c5802d7"
aff02d6ad353ebf547f3b1f8ecd21efd7931e356f3930ab5ee502a391c5802d7 pass024.txt
x-comms@xcomms:~/setoda/hash$shasum -a 256 * | grep -e "8428f87e4dbbf1e95dba566b2095d989f5068a5465ebce96dcdf0b487edb8ecb"
8428f87e4dbbf1e95dba566b2095d989f5068a5465ebce96dcdf0b487edb8ecb pass034.txt
x-comms@xcomms:~/setoda/hash$ shasum -a 256 * | grep -e "e82f6ff15ddc9d67fc28c4b2c575adf7252d6e829af55c2b7ac1615b304d8962"
e82f6ff15ddc9d67fc28c4b2c575adf7252d6e829af55c2b7ac1615b304d8962 pass079.txt
はい。当たりました。flagが書かれたtxtファイルは、24,34,79みたいです。ここの文字列が答えになっています。
じゃあ、見てみましょう。
はい。これみたいですよ。
出力:flag{hardestlogic puzzle}
morse_zero
問題文:
友人から「マジの秘密のメッセージを送るね」とあるテキストファイルが送られてきました。どうやらマジでそのままでは読めないようです。添付されたファイルを解析し、マジの秘密のメッセージを見つけ出してください。
フラグは得られた文字列を flag{} で囲んで答えてください。フラグに英字が含まれている場合はすべて大文字で答えてください。例えば得られた文字列が Flag の場合は flag{FLAG} となります。
回答:
みんなモールス信号好きだなwまぁ、今回は一筋縄では行かないと思うので警戒して挑みます。
ダウンロード先は、「morse_zero」というtxtファイルです
開いてみると、Zだけ…?これのどこがモールス信号なんだろう…と思い、文字列をなぞってみるとあれ…?これ空白文字みたいなのが含まれているな…?と気づきました。「ZZZZZZZZZZZZZZZ」←これコピペしたのでパソコンで見てる人文字一つ一つを矢印キーで動かしてみて?途中でつっかかって進みにくくなるよ。
んで、明らかにつっかかっている部分(空白文字)が怪しいので、バイナリ解析してみます。多分そこにモールス信号みたいな文字列があるはず。
x-comms@xcomms:~/setoda$ ghex morse_zero.txt
バイナリ解析結果
UTF-8なので先頭文字のアスキーゴミは削除します。つまり、バイナリ本体はE2,80からです。
Zに対応しているバイナリは5Aみたいです。他の並びは全て”E2 80 8C”と”E2 80 8B”ですね。恐らくここが、「ツー」、「トン」に対応しているのでしょう。
変換してみます。今回は、8Bを「トン」8Cを「ツー」として変換してみます。
あい。正解みたいですね。久々の割にはなかなか早かったんじゃないかな。
出力:flag{ZER0_W1DTH_SPACE}